追憶の情景

古き良き日、あの光景。二度とは戻らぬ鉄路の輝き

四国の主として長い間君臨したDF50。
後ろの黒貨車と共に1つの時代を築いた猛者です。


松電氏提供。
世界でも類を見ない「センターキャブ」を本線機に採用した国鉄。高性能のトルコンを
デ・チューンして搭載することにより安定性を
確保した意欲作です。

客貨共に重宝され、大量に増備されました。
D51を追いやった為恨まれ、「デラックスD51」と
登場当時は揶揄されたりしました。

写真の初期車は前面のイメージが違います。


松電氏提供。
EF58電気機関車。
箱型貨物用電気機関車としでデビューし、
後にSG積み込みの為、流線型のボディーに
載せ換えました。
余ったボディーは凸型のEF13にコンバートされ、
再利用されました。現在でも圧倒的な人気を誇り、
数両が動態保存されています。



松電氏提供
富山港線用のクモハ72。
63(ロクサン)型の発展的シリーズとして
首都圏の輸送力改善にあたりました。
72系 その2

ブドウ色に塗られた72系は末期地方に転出しました。
その時イメージアップのため塗装を明るいカラーに
変更されたグループが生まれました。




松電氏提供
72系 その3

増備が長期に渡って行われたため
最終グループはモデルチェンジされる101系の
イメージを持っています。
写真はクハ79。


松電氏提供
上野駅18番線。
東北方面に長大編成を発着させていたこのホームも
新幹線ネットワークの整備が進むに連れ、
その輝きを失い、ひっそりと消えて行きました。




おじゃる丸様提供。
新幹線の無い頃の修学旅行は専用列車によって
行われました。「わこうど」「きぼう」等々
楽しい想い出を乗せて走りました。

晩年は急行電車の運用や臨時運用に入っていました。
集客能力を高めるため3人掛けのクロスシートが
異彩を放っていました。



おじゃる丸様提供。

その2へ行きます!

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