JR中央線高架化工事に、
代行輸送バス集結。

2003年9月27日にJR中央線は三鷹〜国分寺間を高架化工事を行う仮線移設のため大幅に運休。
地元のバス会社が代行輸送を受け持ちましたが輸送量が大きいため各社とも予め廃車予定のバスをも確保して
通常運行を行いながらも代行輸送の任にあたりました。
終バスは午前1:30頃、始バスは3:20分という路線バスの範疇を越えた運転でした。           

16時という早い時間から電車の区間運休が始まり
工事区間を拡大しながら明朝7時まで代行バス運転が行われます。
写真は上り高尾発武蔵小金井行きという工事のための区間列車。
まるで廃止のセレモニーの様な人だかりでした>私も混じっていました。
国分寺駅前には代行バス乗り場。
まだ20分以上の間隔とは言え電車が動いているので静かでした。
18時になると電車は一気に50分間隔。
続々と待機所からバスが出撃。ロータリーに集結し始めました。
三鷹行きの急行バスと不通区間の各駅を結ぶ「各駅停車」バスが運行されました。
この日、京王バスは85台、西武、関東バスの各社が20台の車両を投入しました。
長時間に渡る代行輸送を行うため廃車予定のバスを確保しての総力戦状態です。
ああ・・・このバスも無くなるのかぁ・・・・早いですねえ。
三鷹駅では人が大勢、バス待ちの列を作っていたようですが
国分寺は1台辺りの乗車人数も少なく平穏でした。
西国分寺方面の待機所からドンドン来るバス軍団。
当日、日比谷公園でバスフェアーがあった関係か、
掛け持ちの方が多かったようです(笑)>会話を聞く限り
2003年7月一杯で実質運用を離脱していた京王バスの3扉車。
今日限りの復活運用です。既に廃車待ちの他車同様、広告を外され
10月から施行される排ガス規制適合のマークもありません。
区間運休のため、八王子止まりとなった「あずさ号」。
八王子駅2番線に停車中の上り国分寺行き区間列車。
翌日(28日)の朝8時には通常ダイヤに戻る予定だった中央線。
信号トラブルがあったとかで14時現在も復旧しておりません。あ〜あ。


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